有馬温泉 中の坊瑞苑に泊まりました。
中学時代の友人のリクエストで、宝塚歌劇を観劇したいということで、
前日に有馬温泉に一泊しました。
有馬温泉には何度か行ったことはあるのですが、
いつもは主人の会社の福利厚生でお安く泊まれる東急ハーヴェストに宿泊していて他のお宿には泊まったことがないので、失敗しないよう事前にネットでかなり調べました。
最終的に欽山と中の坊瑞でかなり迷ったのですが、
両方泊まったことのある方のブログを参考に、中の坊瑞苑さんに決定。
高級旅館らしく、エントランスからフロント、庭園に至るまで落ち着いた佇まいで、期待感が膨らんでいきます。
お部屋の様子です。
奥のソファーのすわり心地がとても良かったです。
キッチンにはポット、冷水の入ったポット、エスプレッソマシンが完備されていました。
アメニティは、シャンプー&リンス、石けんがロクシタン、
基礎化粧品がミキモトでした。
温泉は貸切温泉が銀泉、大浴場は金泉でした。
個人的には銀泉の方が好きなので、できれば大浴場にも銀泉を引いてほしいなぁと思いましたが、半露天風呂がとてもステキで気持ち良かったので、まぁ合格です。
写真はありません。当たり前ですが・・・(笑)
お楽しみの夕食です。
果実酒の食前酒と先付。
画像からは分かり難いと思いますが、
野菜と穴子のゼリー寄せからはスモークの演出が・・
環八、鯛、鮪のお造りを4種のタレで。
椀物。
泉州の水ナスはお漬物にせず、そのままいただきます。
メインは黒毛和牛のしゃぶしゃぶもしくは、鮑の肝鍋からチョイス。
全員鮑の肝鍋にしました。 珍しいですものね。
冬瓜、丸茄子、千石豆の煮物。
どのお料も薄味でお出しがしっかり効いて美味しかったのですが、
唯一この煮物だけは私には少し味が濃かったです。
焼き物は鱸のレモン焼き。
かなりお腹が一杯になってくる頃に、あっさりとしたレモン焼きは工夫されていると思いました。
ひじきと干し海老の炊き込みご飯と赤だし
抹茶の蕨もちとフルーツのデザート
夕食の後はお部屋に布団ひいてもらい、夜遅くまでおしゃべりに興じました。
お布団も寝心地が良かったです。
また、希望すればパジャマを用意してくださいます。
全員、寝相が悪いので(笑)パジャマに決定!
翌朝も大浴場で温泉につかり、その後は大好きな旅館の朝ごはん。
前夜の夕飯同様、朝食もとても美味しかったです。
中の坊瑞苑さんは12歳以下のお子様は宿泊することができません。
その関係もあるのでしょう。
館内はとても静かで、大人のお宿に相応しいとてもステキなお宿でした。
ふたりの友人もとても気に入っていたようです。
機会があればまた宿泊したいお宿です。
今回の宿泊は21日前以前の予約で¥3,000のお値引きをしていただきましたので、冷酒と瓶ビールを各々2本飲んで、一人¥30,000ほどでした。